そして、貴方は今日私の実体験を見て必ずやその可能性にハリウッドが「針の森」とぬかすバカなヤツの脳のように壮大なる感動とガ●ンコボクシング学園並の衝撃的な光景を目にすることだろう…
「北の国から」でさえ終わってしまったこの御時世にPCの画面から突如として私の目に飛び込んできたヤツは、私の身内数名を巻き込み突如「た●ごっち」の偽者の「ねこちゃ」の如く空前のブームを巻き起こした。
話が話を呼び、いつの間にか彼はあっと言う間に一躍「にしきの」の仲間、つまりスターの仲間入りを果たしたのである…
やっとオフ会の準備もでき心の準備もでき体調万端で出かけた矢先のことだった…
急遽、相手側のわがままこの上ない「オフ会現場が工事により差し押さえ」という事情によりオフ会がボイコットされた、そう、かの記憶に有名な中津江村状態になったのである。
たとえて言うなら、お岩さんの目の上の「ただれ」がキテレツ●百貨の勉三さんの(3_ゝ3)←のような目になるくらい、もしくは動作が伊集院光と木ブーを足してE=mc2となるぐらい鈍った…。
その日私は別のオフ会場所を求めて地元を自転車で2時間以上こいだが、あるのは彼に似たヤツばかりで、肝心の彼に出会う場所がなかった…
確かに「似たものでもいいじゃないか!」という意見もあるだろうが、ピーコに合いたいのにおすぎに会っても仕方がない敢えてギターで言うならばエディヴァンヘイレンとアレックスヴァンヘイレンのようなものだ。
彼は何も言わなかったが、あたかも信長のように「やれるなら やってみやがれ ウグイス嬢」と言っているようであった。
上に述べたように私には因縁の対決である、ここで少しでも引いたら、なんちゃってギタリストの名が廃る!と思い、とある一言を心の中で押し殺し震える声で「ビッグマックとハンバーガー、チーズバーガーを2つずつ」と言ったのであった…
「ハンバーガーとチーズバーガー1つですね…」とNETに転がるフリー○○のように「0円」という字を前面に押しだしたような「スマイル」で襲ってきた…
戦場での勝利の狼煙もあげず、私は一路慣れ親しんだ住処へ帰るように足が既に向かっていたが、その間でさえ私は気を抜かなかった、何しろヤツは一度ボイコットを起こしたところの最終兵器である。
実はこのメガの存在を知ったとき同じくして「『メガ』と『ビッグ』は変わらない」という情報を得ていたのである。
●チンコ風なら自分の器の前に、割り箸を置かれるかと思いき「3円」といわれるようなものである、つまり、ここに来て彼は私に最後の悪あがきを見せたのである。
「黄金闘士だろうが悪魔超人だろうがDr.スランプだろうがジョースタンプだろうが、やってやるよ!」
というこの1言に次のギガに挑戦である。
マネーの●風にコメントするなら「このあと虫がひれ伏す」といいつつ「一銭もださない」という訳のわからない展開なのである。
ある者は残ったチーズが無残にも残り、ある者は時間に追われ言うにも耐えないピクルス半分しか入ってないという輩もいたりして大変だった。
そこで、私は泣く泣くギガマックにお別れを言いパン4枚肉1枚というある意味Wバーガーというただでさえパサパサなマックに輪をかけて水分のないWバーガーを開発し、メガマックとWバーガー2個をたいらげたのである。
私の挑戦が届いていれば、宣伝に出てくるドナルドも少しは子供に本当に好かれるような顔立ちになるかもしれない、そんなことを考えつつ徹夜してボロボロの体で水気のないファーストフードと死闘を繰り返した私の挑戦は幕を閉じたのである。