師走ですね。

back to sentence top/ pagetop date:2004/12/05

先月日記1回かよ○| ̄|_

さて、今年も残すところ1ヶ月切りましたね、私は今日も仕事でした…固定給の癖に働きまくってますね私○| ̄|_
まぁ、愚痴になるので新しい話題をば…先々週に長らくお付き合いしてきたメインギターYAMAHA SFX(通称:ゆっくりでごめんなさい君) がお亡くなりになりました。
フレットも信じられないぐらい削れて騙し騙し使ってきたのですが、ロッキンマジックという80年代YAMAHAオリジナルのブリッジがお亡くなりに なりましたので、新しい本妻を迎えようと思いました。

 

新しいギターを購入と言うと高級志向やら、玄人好みなものや作りのいいIbanez辺りが多いと思うのですが、私の場合初めて握ったのが 「ゆっくりでごめんなさい君」で殆ど浮気もせず(2本目のIbanezは盗まれたし、3本目のスキャロップ用のは音がショボイし使えるもんじゃない) だったので80年代のYAMAHAのネックが一番しっくりくるんで、80年代のYAMAHA RGシリーズかその辺を考えてたんですよね。
今のYAMAHAのラインナップって9割以上がPACIFICAで、あのネックはしっくりこないんですよね。

 

ぶっちゃけ私の場合音やブランドより、プレイアビリティと24Fを基準にするので結構ストライクゾーンが狭くなるんですよ。
で、見つけましたYAMAHAのMGシリーズ、TMNの木根さんとか爆風のパッパラー河合が使ってたので有名な26Fあるギターです。
26Fってのに惹かれただけなんですけどね、廉価版をあわせて同じタイプで高級版がメイプルトップ+マホバックの17万ぐらいで次が7万5千円のや つで最下位機種が5万ぐらいのやつなんですけどね、その5万ぐらいで販売されてたのをハードケース付で1万程度で手に入れました。
ハードケース付のほぼ新品ならお買い得ですし、高い=使える楽器とは思ってないし、自分に適したものならいくらでもいいかなと。

 

今日届いたのですが、弦高がすっげー低い…触れば音が鳴るんじゃないの?ってぐらい低いんですけど、このセッティングどーも私は苦手で ある程度の弦高がないとなーんか合わないんですよ。
早速色々イジってますけどね、S-S-Hのレイアウトに普通のトレモロなんて久し振りで戸惑ってますよ(笑)
リアのハムはコイルタップできるのでS-S-Sを兼ねるところもあるんですが、今まで2ハムでやってきた人間としてはシングルならではの音の立ち 上がりのよさに改めて思いしらされましたね。(ノイズ多くなったけど)

 

フレットもいっぱいあるし(笑)なかなか楽しめそうです、これで後は腕がついてくれば問題ないですけどねハハハ…ショボン

 

今日の1曲 DEEP PURPLE「highway star」

久々にギター触ったらコレ弾いてました。


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やっと日記書いたよ

back to sentence top/ pagetop date:2004/12/12

ダイムという稀代なるギタリストのご冥福をお祈りいたします。

 

取りあえず、ダメージプランのライブ・銃乱射事件に関して書くと、「死んだ」のではなく「殺された」ということの違いですね。
今年、私の尊敬していた超テクギタリストのショーンレーンが亡くなりました。が、彼の場合は病気による死亡でした。
もちろん、凄いショックを受けましたが、病死ということで憤りというものはなく、ただただ悲しかったです。
過去所謂、偉人と言われる人は病気以外に薬物やアルコールの事故、飛行事故が原因で亡くことが多く、殺されたという点では奇しくも同日に射殺されたジョンレノンぐらいでしょうか…(ギタリストの枠ではないけど)

 

HR/HMに目覚めて初めて偉人の死を知ったのは、コージパウエルの時でインギーのフェイシング・ジ・アニマルをメチャクチャ聞きまくりました。
彼は、アルコール過多による交通事故でしたし、古くはランディローズなんかも飛行機事故で「不慮の死」だと思います。
しかし、今回のダイム達の場合は「ライブ中に射殺」という点で、今までのような「悲しみ」ではなく「怒りと憤り」を感じます。

 

少し前に、イラクでの戦闘でアメリカ軍が、メタリカ等のヘヴィメタルを武器として使用しているという記事を目にしました。
音楽は強制して聴かされると精神的苦痛以外なにものでもありません、目は閉じるように簡単に音を塞ぐことは不可能です。
元来、音楽は思想・宗教と深い繋がりをもって発達し広まってきたのは言うまでもなく、ショパンの「革命」などは説明不要な例だと思います。

 

私は「音を楽しむ」と書く音楽が大好きです、「音を学ぶ」音楽のような音学、「スポーツのようになにかを争う」音楽なんてのは嫌いです。
何かを争うこと、学ぶことは必ず優劣が出ます、それによって人間の嫌な部分が必ず反映されるのが必須だからです、音楽なのに「知識の多さ」「ジャンル」「テクニック」に付随する優越感・劣等感が喧嘩を引き起こすことが多々あります。
ダイム達の事件も一説によると「パンテラが解散したのはお前のせいだ!」という犯人の主張もあるそうで、ある種「ジャンル」による事件だと思います。
改めてジャンルやテク・知識で高慢になってる人、自分より下の人を見て優越感に浸っている人とは一緒にいたくないなーと思いました。

 

因みに、どんなにテニックが巧くても音学的に素晴らしいものでも、「私の中で音楽的に惹かれないものは、音楽ではなく、騒音みたいなもんです」
皆さんもそうだと思います、メタルが嫌いな人はメタルが騒音でしょうし、音楽理論に満ちた現代音楽でも理解できなければ騒音だと思います。
音楽は自分で選んで聴くものです、ダイムの事件もダイムが選んだ道なのに…殺人者にダメージプランの音楽を押し付けたわけでもないのに…
これは昔から思っているのですライブは演者が誘って行くものではなく、「観客に行きたい」と思わせなければ意味がないと思います。

 

よく、チケットを「さばく」のに友達だからみたいな理由で、「来てね」と有無を言わさず買わされることがありますが、これおかしいと思いませんか?
音楽の本質じゃなく、金銭の方に目が行ってると思うのは変ですかね、友達だろうとなかろうと「行きたい」と思ったライブは行きます。
そもそも、友人ならお金をとるのも微妙な所だったりするんですよね、私の場合は「友人自らお金を出しても行きたい」と思うライブをするのが普通だと思ってますけど…

 

友人から無理やり金を集めてライブをやったところで、友人にさえ内心行きたくないと思っているのですから、全くの他人からお金を貰うことなんてかなり厳しいんだと思います。
多分、これってライブじゃなくCDにしろ「音楽」に限らず選択の自由が利くものには殆ど当てはまるのではないでしょうか?
自分も楽器をやってたり、音楽が好きならばしっかり再認識しなければならないことだと改めて思いました。

 

今日の1曲 pink panda「ユビサキ」

久々の日記が小難しいね


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